経営者がいちばん賢くてはいけません

ビジネス・起業

こんにちは、薫です。

起業してまずやらなくてはいけないことは、「チームを組む」ことです。

経営者が一番できる人間では、そのビジネスは長く持ちません。そして、経営者の仕事は「最終判断すること」であり、率先して仕事に出ることではないのです。

もちろん、私のように好きだから現場に出て最前線で働く。というのもたまにはいいでしょう。

でも、これをやっているとビジネスは大きくなりません。

ただし、営業だけは社長自らがやっておいたほうが良い場合もありますね。

チームを組む

チームを組むってなんだと思いますか?それは、ビジネスを回していくのに必要なスペシャリスト集団です。

あなたの業種は何かわかりませんが、どんな業種でも最低限必要なことはあります。

1。経理担当者

2。税理士

3。弁護士(日本では行政書士で事足りるかも)

4。IT関係担当者

1と2は一人二役でも大丈夫な場合があります。

これは、起業するにあたってお金の管理ほど大切なものはありませんから、絶対に必要です。

3。は、契約を結ぶ際に、不利な契約を結ばれないこと、結ばないことを目的にします。

日本人はなんとなく、口約束。という雰囲気がありますが、300社近く日系企業(東証上場企業ばかり)様とお取り引きさせていただいておりますが、1円でも安くしよう、1回でも払わずに済ます方法はないか?と、目を光らせる企業様も中にはおります。

この前のいい例は、不動産賃貸ですが、法人契約にもかかわらず2年滞在したので最後に10日延長希望をされていたのですが、「お礼ということで無料で滞在させてください。会社の方針です。」というようなことを平気で言ってきます。

というわけで、日本だから日本人相手だからとか大丈夫。なんて言ってると痛い目にあいますのでお気をつけください。

4。は、マーケティングを含め、自社HPを最新の素敵なものに保つため、また、パソコンなしでは今の時代仕事にはなりませんので、必須です。

その他にもシステム構築をしてもらい、できる限り日常業務を自動化できるように持っていけれるようにするのが目的です。

自動化にしておけば、ケアレスミスを防いでお客様により最適なサービスをご提供できます。

トップが集中すべきこと

そのようにチームを組んでおけば、経営トップがすることは、ビジネスのミッションに合わせて構想を練って、それを実務的、法的に問題がないか、システム化できるかどうかなどを「チームに」相談できて、新たなアイディアの実現化も早くなっていきます。

この何でもすぐにできてしまう時代において、実現化のスピードは早ければ早いほど、競合に差をつけられるので、立ち止まって考えている暇はあまりないのです。

トライ&エラーでどんどんとビジネスを成長させていきましょう。

Photo by Scott Grahamon Unsplash

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