自分で情報を取りに行く大切さ

ビジネス・起業

おはようございます、薫です。

実は7月26日でメキシコ在住21年を達成し、22年目に突入しました。早いものです。

と、そんなことも忘れるぐらいに、実は8月はあちこち交渉などしておりました。

というのも、メキシコで新法が今年の4月に可決され、9月1日から施行されます。

しかし、それが派遣切りを防止するためのものなのですが、曲解されてフリーランスの方々と契約をしている弊社も標的になってしまいました。

お客様からは、これを機に従業員にしてほしい、フリーランスも派遣と一緒だから、派遣切りをしているので対象だ、、、などなどいろいろな意見をいただきました。

最初は、私もよく内容が分かっていなかったので、税理士や弁護士と相談し、結論に達しました。

メキシコの法律は(どこの国もかもしれませんが)グレーゾーンが広すぎるので、解釈が何通りもできてしまいます。

その中で、自分が正しいと思う解釈に一つ軸を置かないで、お客様それぞれの理解に対応していては、ビジネスが成り立ちません。

というわけで、結局のところ、国会に提出されたままの法令文を見せてもらえて、その解釈通りに従うことにしました。

これでなんとか、なりそうかな?と思いましたが、まぁ、お客様それぞれの解釈があるので、そううまくはいかないところもあるのが現実です。

今回、ここでお伝えしたかったのは、自分で情報は取りに行くものであり、誰かから聞いたから。というわけで決断をしないことの大切さです。

日本では、そこまですると疑い人と思われるかもしれません。でも、他人がそう思うなら思わせておけばいいのです。

あなたが、自分で情報を確認せずに決断を違う形でとって、それが将来的に悪影響を与えるものであったとしても他人はあなたの決断に責任を取ってくれるわけではありません。

他人を疑いすぎるのもよくはありませんが、大事な案件の時には、人の言うことを鵜呑みにせず、常に自分の目で確かめるために情報を取りに行きましょう。

今回もありがとうございました。

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