おはようございます、薫です。
前回は、主に居住物件についてのお話をしました。今回は、居住物件ではなくテナントを投資物件とした場合にはどう考えるかについてです。
正直、良いテナント物件を見つけられれば利益率が高いのはテナントだと思います。
というのも、立地条件が良く物件も良く、入っていただくお店が人気店となった場合、退去する確率があまり高くないからです。
これはファミリー向け物件にも言えることなのですが、引っ越すのは単身者や学生と比べて結構な労力を要する上、テナントとなった場合、人の流れを重視しますので場所が良ければ良いほど退去の確率は低くなります。
私のところもテナントを持っているのですが、とてもしっかりとした歴史のある会社の事務所として使用していただいてます。
本当は買取オファーをいただいたのですが、相場以下の値段で長く借りてもらうことになりました。とはいえ、居住用住居とは比べものにならにほどの利率と思います。
そして、テナントの場合には、大家はインフラ設備だけしっかりと整えておき、内装は自由にして結構です。と言っておくと、お店の好みや事務所の社風に合わせたように使用してくださいます。もちろん内装費は全て賃貸者の負担なのですることは特にないです。
テナント物件の取り扱いを始めるのも、やっぱり目が届く近場からをお勧めいたします。
この理由もやはり居住用物件と同じです。自分が人の流れや人気スポットを把握できること。これに限ります。
注意点としては、高級住宅街だからとか、人気の地区だからということだけで決めないことです。主要な交通機関が近くにあり、アクセスがしっかりしているところ、できれば駅近が良いですね。
もしくは、住宅街にポツンとあるテナントなども需要があると思います。
質問することはタダなので、興味がある方はまず普通に出ている物件案内でいいのですのでテナントで検索して、不動産屋に問いあわせる前に自分で行ってみてみましょう。
そして近くにカフェでもあれば窓際に座ってその物件を眺めつつ、人観察をしてみてください。どのような人たちが住んでいるのか、訪れるのか、そういったことを把握してから検討するのでも十分です。
また、コミュニケーションに自信のある方は、人当たりの良さそうな方を見かけたら、「今度この辺に夫の都合で引っ越してこようと思うのですが、住み心地いかがですか?」と、聞いてみるといいです。
これ、たぶん女性ならではかもしれませんが、地元のおばちゃんの情報網は恐ろしく発達しているので、大いに役立ちます。笑
今回はサラっとテナントを投資物件に考えた場合についてお伝えしました。
今日も最後までありがとうございました。
Photo by Sherzod Maxon Unsplash
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