お金の真実はこれ

ということを、今日は友人と話していました。

正解かはわかりませんが、まず、お金を稼ぐのを怖いと思っていたら入ってこないどころか失うことの方が多いという気がします。

お金を失うということについて、まともに考えてみたことがありますか？という話です。もし、何かビジネスをして失敗してお金を失いました。もしくは失うのが怖いから躊躇しているとします。

日本では日雇いの超短期バイトなどがあります。これを活用すれば、ちょっと時間はかかったとしても失った分は戻ってくると思います。

それぐらいの感覚で、悲観的にならず、楽観的にもなりすぎず。お金は常に巡り巡って回ってるものだから、そこに手を伸ばして取りに行く。ぐらいの感覚でちょうどいいのだと思います。

お金を稼ぐということは、それぞれのビジネス形態の「やらなければいけないこと」をしっかりとやった先にだけ、ついてくると思うのです。

お金がいいから、こっちの仕事は受けて、こっちは断る。というようなことではなく、先に予約をしてくれたお客様がいるのなら、次にお話をくださった方のほうが大きな利益になったとしても、最初の方を優先する。といった感じです。

もちろん、自分一人ではなく、他に協力者がいるのであれば、両方とも受けて、自分が直接するのと同じぐらいの質で終わらせられるようにします。

また、収入額がそんなに大きくないから適当にやる。とかいうのももってのほかです。

ということは、自分の意識をお金に持って行かずに、自分自身の在り方に持っていくということです。

言い方を変えるなら、まず一番最初にお金を得るために集中して体得しないといけないのは、自分がいる業界で何が「やるべきこと」なのかを見極めることです。

正しいメンターが見つかればあっという間ですが、そうでなければ、紆余曲折するのは間違いないことだと思っていますが、仕方ありません。

自己流を見出すのか、メンターを探し続けるのか。

スペイン語を習得し、通訳や翻訳を極めることを目指したときには、私は自己流を見出してそれを極めました。メンターがいなかったからです。

メンターになってくれるかな？と思った先輩も「自分で勉強して」「その情報は共有できない」という感じだったので、頼っても無駄と思いました。

ところが、会社経営を始めたときには、初めて半年ほどでメンターが見つかり、その後約８年ほどずっとお世話になりました。ありがたいことです。

FXは先生探しに６年かかりましたがようやっと見つけられたと思っています。これは自己流は私には無理でした。

自分が極めた分野において、誰かがメンター探しをしていたら、積極的になってあげましょう。有料、無料はそれぞれの価値観だと思いますが、惜しみない知識を無制限に提供してくれる存在だと私は思っています。

自分よがりは良くないです。お金なんて世の中余るほどあるのです。独り占めするなんて、無理です。

頑張っている人、応援したい人には、相手に何かを求めることもなくとことん手助けします。そうすると、相手が人間ができている人であれば、信頼関係があるので、恩を返してくれます。

私がメンターさんにとことん教えてもらった時も、同業者でしたので、一番は彼に利益還元をするために仕事を回していました。

もし、それで客を横取りされた時には、絶縁します。実際にそういう方もいました。残念ですが、恩を認識できない人には、そうすれば良いのです。この大切さがわかる人とわからない人では、将来的な関わり合い方が格段に違って行きます。

あなた自身がしっかりと人間性ができていて、しっかりと仕事をする。感謝をする。恩を忘れることは絶対にしない。本人に恩を返さなければ、他に恩を回す。ということができていれば、将来的に困った時に連絡を取ってもらえる関係になります。

先日もそれこそ７年ぶりぐらいにある方から連絡を頂いて、困ってらっしゃったのでお助けしました。そうしたら、薫さんには是非お知り合いになっていてほしい方がいらっしゃいます。とある企業の会長さんをご紹介いただけました。

人間関係を広めるために是非お知り合いに。と言われましたが、下手したら、私はその方の子ども世代です。何の興味があって私なんかに？と思うのですが、信頼できるもの同士のつながりということで仲間に入れてくださったのだと思い、感謝しております。

私の例では、一見、何のために？と思いますが、メキシコでいうとこういう関係の間でしか、ビジネスは回しません。なのでお金持ちはどんどんお金持ちになる。というわけです。それは、同じ街に住んでいる人たちだけではなく、国内レベルでのネットワークになっています。

どこどこに進出したいと思ってる。といえば、「それじゃ、△△さんに電話したら色々教えてくれるよ。はい、電話番号。私から連絡行くって言っておくから。」みたいな感じです。

ということですが、今回のことを一言でまとめるのなら、

お金は信用できる人のところにしか回ってこない。です。

それでは、また。