ビジネスに必要な3つの人格・その2

ビジネス・起業

おはようございます、薫です。

前回から起業するのに必要な3つの人格ということでお話ししております。

前回の内容はこちら↓

前回は、起業家マインドが大切だということをお話ししました。

今回は、2つ目の人格であるマネジャーについてお伝えします。

マネージャー、どんな仕事でもバイト先にさえもマネージャーさんはいらっしゃいますね。

そして、なんかいつも注意してばっかりで嫌だなぁ。と思ったりしたことないですか?

嫌がってはいけません、嫌われるぐらいの方がマネージャーとしてしっかり仕事をされているということです。どうしてかというと、チェックすることこそが、マネージャーの仕事だからです。笑

誤解のないように理解していただきたいのですが、ようは、「管理をする」のがマネージャーの仕事というわけです。

前回の起業家人格が将来のことに対して常に考え、動いているのに対し、マネージャーとは既に終わったことが「あるべき形でなされたか」を見ている仕事です。

というわけで、あなたのビジネスが物販である場合、一つ一つの注文に対して、受注から発送まで、発送後は在庫の管理まで全てにおいて「正しく」行われたか?をチェックしていくのです。

もし飲食店を経営されている場合には、お料理やお飲み物の調理方法は間違ってなかったか、お店の衛生状態、特にトイレでその店の繁盛状態がわかると言われているぐらいですので、トイレの清掃に抜かりはないか、お客様を必要以上にお待たせしていないか、盛り付けは?料理の温度は?同じテーブルのお客様全員に同時にお料理が出るように時間調整はできてるか?などなど、本当に細かいところまで注意されていると思います。

こういったことは、細かい性格の方でないと難しいと思いますが、日本のサービスレベルを見ていると普通にできるようですよね。

起業家とマネージャーは全く異なった人格ですので、一人の人間が行うのは難しい場合がありますが、まだあなたのビジネスが小さい場合には、これとまだお話ししていない第3の人格も含めて一人3役を務める必要があります。

ビジネスを起業した当初は、細かい性格ではないとか言ってられないのでやるしかないのです。商品やサービスの出来次第でお客様がリピーターになってくれるかが決まるのですから、できないとは言ってられません。

このように起業家人格は、常に新しいものを探し、マネージャー人格は現状維持と問題点の洗い出しを行っていきます。

例えば、私の会社でしたら、私はどちらかというと起業家人格が大半を占めているため、よく物忘れはするし、次に何ができるか?ばかり考えて「現在」の細かいことまで目が行き届きません。

なので、細かい性格の担当者が、本当に一つ一つの業務工程を確認、実行して報告してくれます。私は仕事を取ってくるのが主な仕事としてます。

彼女がいなければ、うちの会社クレームだらけになっていることでしょう。笑

笑い事じゃなくしっかりしなさい!と言われるかもしれませんが、これは性格も大きく関わっているため、私には難しいのです。(開き直りというわけではないですが、自分の性格をよく知っておくのもビジネスをする上で大切ですよ。)

私と同じように感じる方は、早めにビジネスの規模を大きくして管理してくれるマネージャーさんを契約されることをお勧めいたします。

というわけで、今日は二つ目の人格であるマネージャー人格についてでした。

最後までお読みくださりありがとうございました。

Photo by Brooke Larkon Unsplash

コメント

タイトルとURLをコピーしました